暑い日もあるけれど、秋っぽさ増し増しな今日この頃ですね🍂
またまた本のことなんですけどね…
ふと出会うものこそ必要なものかもしれない!
娘ちんについてった図書館で、
何か面白そうな本無いかなぁ~とキョロキョロしてたら目に入った本がコレ!!
【ロンリのちから】
NHK「ロンリのちから」制作班著
2014年からNHKのEテレで放送されてる番組を本にしたものでした。
あんまり何も考えずに借りたら、ずっと再放送が繰り返されてて観られるみたいですw
論理的思考力(クリティカル・シンキング)を養おうっていう、ドラマ仕立ての番組です。
本もドラマ仕立てです!
人とのコミュニケーションも、情報収集も「言葉」が一番使われるこの世の中。
耳で聞くか文字として目にするか手段は様々だけど。
それをどんな風に読み解くか?
書いてあることを誤解してしまう。
聞いたことに自分勝手な解釈をつけてしまう。
あるあるだわ~ww
また、論理的におかしなことなのに何だか納得させられたり。
論理的思考力が足りないと「ん?それっておかしくない?」って思えないなと思った。
特にこのご時世、様々な情報が飛び交ってて、
思考を持ってかれそうになります💦
そんな時その言葉を論理的に読み取り、
「○○とは書いてあるけど△△とは言ってない。そう書くことによって✕✕なことを暗に想像させようとしている」
みたいなことに引っかかる。なんていうと語弊有りかもですが、気を付けたい!て思った。
そして、自分が伝えたいことは正しく伝わっているのか?伝えられているのか?
を考えさせられました。
三段論法
AはBである。
BはCである。
なのでAはCである。
「私はあなたが嫌い。私は女子。なので女子はあなたが嫌い」
飛躍しちゃってるけど、「そうだ」って思っちゃう人いそう…
「あの塾は合格率が高い。僕はあの塾に入る。だから僕は必ず合格する」
そう思いたいよね。こんな風に思わせる広告わりと見かけるw
逆のロンリ(逆に言えば)
逆に言えば。は本当に正しいのか?
「午後10時を過ぎているなら、あそこのレストランは閉まっている。逆に言えばあそこのレストランが閉まっていれば午後10時を過ぎている」
いやいや、営業時間変わってるかもだし定休日かもよ?
つい、そうだね!って言っちゃいそうだけど、そういう逆に言うと他の可能性もあるってことあるな...
接続表現
接続詞で伝わり方が大きく変わる
「このレストランは美味しい。しかし高い」
「このレストランは美味しい。ただし高い」
伝わり方が違いすぎて怖いw
「しかし」は後の言葉を強調し、「ただし」は前の言葉を強調するんだって。
中高生で習うことみたいだけど、間違って使うと相手に全く伝わらないねとドキッとした。
暗黙のロンリ
いわゆる暗黙の了解のことだけど…
暗黙の了解とは口に出さない前提の事。
家族内の暗黙の了解は外では通じないように、相手が理解していて成り立つものだから、そもそも理解していない人に暗黙の了解は成り立たない。
常識のない人に常識を求める難しさみたいな・・・
間違っている暗黙の了解もある。
北海道出身だからといってスキーが得意とは限らない。
帰国子女だから英語ができるとは限らない。
なんとなく勝手にそう思っちゃいがち。そうとは限らないね。
ちょっと本から抜粋してみました!
風の時代と言われる今、装備しておくと振り回されないかも!!
図書館ありがとう!!
(NHKのサイトで観るれるけどw)
PS
夫くんが「俺にも本借りてきて!夢見るゾウさん!!」
まず、夢をかなえるゾウやから。ゾウが夢見てどうすんねんw
絶対読まんから、あらすじググるとか、俺の好きなYouTubeでも解説してくれてる人おるやろ?それ見とき!と却下しました←